AGURI UCHIDA

画家、内田あぐりのブログ

国内研修vol.2 那覇の版画工房でリトグラフ制作

 

2019年9月、那覇にある版画工房コントルポワンにてリトグラフを制作しました。

那覇のホテルに7日間滞在して、そこからゆいレールに乗って、毎朝工房に通う日々。

9月の沖縄は猛暑の連日でした。

 

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今回は大型のリトグラフを制作したかったので、アルミ版での制作でした。石は最後に1枚だけ。

墨の微妙なたらし込みの表現はアルミ版の方が私にはあっているように思えたのです。

下の画像はアルミ版へ墨で描いたもの、下図を写した朱の線描が少し見えます。

 

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FUKEI 風景ー水・土・音

(展覧会のお知らせ)

FUKEI 風景ー水・土・音

内田あぐり 吉田喜彦 トーマス・レフェルト

 

会場:ギャラリーTOM

www.gallerytom.co.jp

会期:2019年11月30日(土)ー12月15日(日)

月曜日は休館

11:00-18:00

 

入館料:一般500円  小・中学生200円

視覚障害者及び付添者 300円

 

私は2019年9月に那覇の版画工房で制作をしたリトグラフと新作のドローイングを展示いたします。

よろしくお願いいたします。

 

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国内研修vol.1 佐世保から長崎、沖縄へ、そして北海道から沖縄へ 

 

2019年7月1日から9月30日までの3ヶ月間、武蔵野美術大学国内研修員として

日本の南から北へ、そしてまた南へと放浪してきました。

その記録を少しづつ書いていこうと思います。

まずは研修で一番見たかった長崎県生月島の「お掛け絵」から。

生月島には2019年7月18日からしばらく滞在していました。

 

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生月島では江戸時代に捕鯨文化が盛んでした、益富捕鯨や古式捕鯨などの資料がたくさん展示されていて興味ふかいです。

生月の捕鯨文化は昭和初期には途絶えてしまいましたが、今でも食鯨文化はしっかりと残っています。

生月町博物館の学芸員、中園成生氏は隠れキリシタン捕鯨文化の研究をなさっている方で、博物館サイトの生月学講座は専門的で面白く、大変勉強になります。

今回も中園さんにはいろいろとお掛け絵や捕鯨文化についてのお話を伺うことができて有意義な研修となりました。

 

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親子鯨遊泳乃図 1700年代

 

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2019年11月3日 文化の日 神奈川文化賞授賞式

 

第68回神奈川文化賞を受賞しました。

まだまだこれから描くんだよ!と背中を押していただいた感じの受賞!!

ほんとうに嬉しいです!!!

 

授賞式が11月3日に神奈川県民ホールで開催されて、その時の式典の様子を来賓で出席してらした水沢勉さんに撮影していただいてました。写真は水沢さんのfacebookからコピーさせていただきました。

水沢さん、ありがとうございます。

 

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贈呈式のあとに行われた祝賀演奏会は神奈川フィルハーモニー管弦楽団、指揮者は川瀬賢太郎さん。

ホルストの「惑星」やクラリネットの演奏など、素晴らしかったです。いただいた祝電の裏にボールペンで演奏のスケッチを。

また音楽会へ出かけよう!!!

 

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下の写真は神奈川県文化課から画像をいただきました。

緑色の指輪が一緒で嬉しい、私が大学生の時に彫金をしていた母が作ってくれた大切な指輪。

 

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絵の引越し、そして那覇の首里城炎上 2019年10月31日

 

武蔵美を退任するにあたり、個人アトリエにある山のような絵の引越しをしました。

来年3月の退任だから、少し気が早いとは思ったのですが、一気にこの日に引越しをすることになりました。

手伝ってくれたのは、スクエア4の方々、卒業生3人と2年生が一人の総勢8名。

2代のトラックに全部を積み込むことができずに、引越し先の所沢と2往復をする羽目となりました。

手伝ってくれたみなさん、本当にどうもありがとうございました!!

アトリエはもぬけの殻、今の研究室には近くの他の場所から一度引っ越しているのですが、30年間にわたりこのアトリエで絵を描かせてもらい、特に大作を描くのには目一杯によく使わせてもらいました!

個人アトリエには感謝の気持ちでいっぱいなのです。

 

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仮の住まいは所沢にある為壮くんのアトリエ兼倉庫。

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みんなと一緒に食べた引っ越しそば、西武園近くの「そば処 ごろう」美味しかった!! 

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早朝の5時に起きて、テレビのニュースをつけると、沖縄那覇首里城が炎上していた!! 首里城が全部燃えてしまった!

ショックでニュースを見ながら悲しくて泣いてしまった。

2019年10月31日、武蔵美からの絵の引っ越しの日は、忘れられない一日となったのです。