クリスマスに短歌を詠む
国立、ロージナ茶房で。
文學界1月号
写真家の娘の作品が文學界1月号に載りました。文學界は老舗の文芸雑誌、すごい嬉しかったので、記念に私のブログでもアップしておきます。
巻頭ページの短歌に写真が添えられているのですが、歌人、小佐野弾さんの短歌「赤鬼」、心をぐっと掴まれてしまう素晴らしい短歌です。写真と短歌がとてもよく似合っていて、文學界の編集長のチョイス、流石だなーと思いました。編集長もよく娘の写真を探して、見つけてくださいました。
書店やアマゾンでも購入できますのでよろしくお願いします。娘の写真もですが、34歳という小佐野さんの「赤鬼」をぜひ読んでいただきたいです。
美術の世界もこんな展覧会が企画されたら、画期的だと思うんですけどね。
2018年は、シュールな初夢から始まる
明けましておめでとうございます。
新しい年のアトリエは昨年から引き続きでこの状態。
元旦から3日間立て続けにみた初夢は総天然色でシュールな夢ばかり、それがすごく気持ち良かったのです!
体調が悪くて、武蔵美の授業を1ヶ月近く休んで、大学に行かなかったせいですよね。
現実的なものから離れることができて、往復6時間という異常遠距離通勤から逃れることができて、夢の中も日々の暮らしも、つかの間でしたがこれが正常ってもんです。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
40年来の友人、コレクターの山本冬彦さんが私が20代の時に描いたものをずっとコレクションしてくださっていて、SNSにアップされていたので、私も記録でアップしておきます。
今から40年以上も前かしら、20代でまだ娘が生まれていなかった時代の絵。
こんなに長い間コレクションをしてくださるなんて、画家として本当に嬉しいです。
この作品は他の山本コレクションたちと一緒に、佐藤美術館へ寄贈されるそうです。その新収蔵品展が1月12日〜2月25日まで、佐藤美術館で開催されます。フライヤーを見ても当時の作家たちの骨のある絵は素晴らしいものです。
それと、額縁もこんな額が流行っていたのですね、額のデザインの変遷を見るだけで50年近い美術の流れを垣間見ることができて、当時の額屋さんのプロフェッショナルな額の流儀には目をみはるものがあります。
游魚 NO.5/2017
文学論、美術論、デザイン論の総合誌「游魚」第5号が出版されました。
書店で購入できますので、どうかよろしくお願いいたします。
今回も私のドローイングを扉絵に使っていただいてます。
定価:本体1,300円➕税
編集人:安達史人➕内藤久美子
発行所:西田書店 tel:03-3261-4509 http://nishida-shoten.co.jp
アートディレクター:臼井新太郎
北海道アイヌの旅 苫小牧 vol.2
苫小牧の夜は寂しくてサイコー。
苫小牧の創業100年の老舗レストラン、第一洋食店で。ご主人が傍に持ってきてくれた原精一のヌードに見つめられながらのワイン。
ぶらりと降りた苫小牧の街で、思いがけずに出会った珠玉の絵画たち、ここってお誕生日席みたいですよね、こんなに素敵な絵に囲まれて美味しいお料理をいただけるなんて、しあわせ。
そして向かいの壁には北海道の作家、国松登の「氷人」、とてもいい絵です。帝国美術学校の西洋画科を卒業しているのですね。まさか、苫小牧で国松登の絵に会えるとは思ってもみなかったのです。
苫小牧の冬は雪がそれほど積もらないそうですが、それでも氷点下で凍った道路はアイスバーンのようになってしまい、慣れていないと歩けないそう。
来春の雪が解けた頃に、私は苫小牧にしばらく滞在をして、第一洋食店のご主人とお会いする約束をしているのです。
待ち遠しいなー、苫小牧の春が。
私の助手
疲れが溜まっていたんでしょうか、体調を崩してしまい、しばしの休養。
12月だからまあ仕方がないですよね、次の制作のためにエネルギーを充電。
で、アトリエがあまりにも散乱してるのを見かねて、
助手が片付けを一緒に手伝ってくれました。
いやー、使えるぞ、4歳、私よりも片づけ上手だ。
サクサクとアトリエを片付けたら、持参した絵の具とスケッチブックを机の上に広げて、あっという間に一枚描いて制作終わり、おまけに助手が描いた絵の方が私よりもうまいときた。
北海道アイヌの旅 苫小牧 vol.1
久しぶりのブログ、山のような写真と書くことがあるのに、怒涛のようにやってくる申請書類の締め切り、何やってるんだろ私、ま、次へのプロジェクト始動のために仕方ないとするか。
まだまだ申請書類や推薦書は残っているけど、とりあえずの一段落なので久々に画像をアップ。
書いておかないと大切なことを忘れてしまうぞ!
今日のところは写真だけ。