そろそろ展覧会の告知を
「内田あぐりーー化身、あるいは残丘」
武蔵野美術大学美術館・図書館で5月20日からスタート。
展覧会のポスターとフライヤー、フライヤーは4種類も美術館が作ってくださいました!
それぞれのデザインの下地になる絵は新作の部分、作品部分の撮影は娘の内田亜里。
下の画像は展覧会担当の北澤さん撮影、何気に美術チームの台車を入れてるところが効いてますよね。
photo by Tomoto Kitazawa
ポスター、フライヤー、そして楽しみにしてるカタログも全てデザイナーの渡邊 翔さんのデザイン。
武蔵美の視覚伝達デザイン学科を卒業した若いデザイナーの方です。
武蔵野美術大学美術館・図書館のウェブサイトです、下記から展覧会の詳細をご覧いただけます。
下はポスター。
フライヤー
行方不明のデッサン
1978年ころのデッサンをネットで見つけました。福生時代に家の近くに住んでいた18歳の少女をモデルにして描いたデッサン、今頃どこにいるんだろう、私のとこへ帰ってきてほしい。
責了 !!
ここまで来るのに長かった! 4月26日をもって、「化身、あるいは残丘」展の図録が責了でした。
武蔵美美術館のスタッフ、今回の展覧会担当の北澤智豊さんと鳥越麻由さんと何度打ち合わせをしたことか。
今までの資料を見ながら、彼らの仕事への情熱、すさまじくすごかったなーと思うこの頃なのです。
文字校や色校、作品画像の確認などなど、この山のような原稿、涙の結晶、絶対に捨てられない!
連休明けから印刷とか、図録の完成が待ち遠しいのです。
カタログは国書刊行会から刊行されます。
覚書
To a green thought in a green shade
ー Andrew Marvell , Garden
もうすぐ、桜咲く
撮影まであと1週間、もうすぐ、だけどゆっくりとおわろう。
そして、絵の具の乾き待ち
大作の絵の具がなかなか乾かないので、オアハカへ持って行く作品を作ることに
ブラジルへ行ったときに入手したパオブラジルの染料で紙を染める
パオブラジル(ブラジル木)の木屑、これを煮詰めると深紅の染料が採れる
パオブラジルの染料
今回使用したのは洋紙、紙の耳が染料で染まり美しい
もう、これで何も描かなくてもいいかな