AGURI UCHIDA

画家、内田あぐりのブログ

佐世保から長崎、沖縄へ、そして北海道から沖縄へ vol.1

2019年7月1日から9月30日までの3ヶ月間、武蔵野美術大学国内研修員として 日本の南から北へ、そしてまた南へと放浪してきました。 その記録を少しづつ書いていこうと思います。 まずは研修で一番見たかった長崎県生月島の「お掛け絵」から。 生月島には2019…

2019年11月3日 文化の日 神奈川文化賞授賞式

第68回神奈川文化賞を受賞しました。 まだまだこれから描くんだよ!と背中を押していただいた感じの受賞!! ほんとうに嬉しいです!!! 授賞式が11月3日に神奈川県民ホールで開催されて、その時の式典の様子を来賓で出席してらした水沢勉さんに撮影してい…

絵の引越し、そして那覇の首里城炎上 2019年10月31日

武蔵美を退任するにあたり、個人アトリエにある山のような絵の引越しをしました。 来年3月の退任だから、少し気が早いとは思ったのですが、一気にこの日に引越しをすることになりました。 手伝ってくれたのは、スクエア4の方々、卒業生3人と2年生が一人の…

リトグラフのためのドローイング

うしろ姿のマリア

リトグラフの下図を作っていて疲れてしまって、マリア像を見ながら、外海の隠れキリシタンを思う日。

百合

8月のお盆にお供えした百合の花。そのまま放っておいたら、枯れた姿が美しくて捨てられずにドローイングをした。 9月8日の日経新聞文化欄に載せていただいたもの、その時の百合。

9月4日

月桃の実

8月の下山川

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.13

2019年3月29日、作品撮影の日。 撮影は柳葉 大さん。 作品タイトル:< 残丘ーあくがれ > サイズ:タテ783,0cm×ヨコ194.0cm 素材:雲肌麻紙、岩絵具、水干絵具、顔料、膠、布、楮紙、紙縒 制作年:2019年

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.12

2019年3月27日、28日撮影。 明日は撮影の日。 なかなか決まらなかった作品の上部、一週間前にやっと決まった、一番上の部分が本当に難しかった。 このドローイングは昨年にパフォーマーのNasuさんを描いたもの。 作品上部はこのドローイングのフォルムでやっ…

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.11

2019年2月20日撮影。 明日から2週間、メキシコのオアハカへ行かなければならない、国際交流基金と武蔵野美術大学国際交流プロジェクトの助成を受けて、オアハカのサンアグスティンアートセンターとの共催としてオアハカでの交流展と日本画と木版画のワーク…

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.10

2019年1月31日、2月1日撮影。 (絵を縫うことについて) 使用しているのは紙縒と生の厚口楮紙(ドーサ引きでないもの)、帆刺針、紙縒りは墨で染めている。 ドーサ液(うすい膠液に少量のミョウバンを入れた液体)で描いた生の厚口楮紙からフォルムを作り切…

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.9

2019年1月21日撮影。 (膠について) 絵の具は全て膠で溶いて使用している。使用する膠は三千本と鹿膠をブレンドしたもの。下塗りには、姫路・大崎商店で現在作られているオーガニックの膠なども使っている。 膠は動物の皮・骨・筋などを煮た液を乾燥して固…

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.8

2019年1月19日撮影。

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.7

2019年1月6日撮影、天然真黒焼白緑でたらし込みをする。描いた上に水と絵の具を垂らしこむことで、フォルムの偶然性が生まれる。たらし込みは日本画の古典技法である。 これで数日は絵の具が乾かないので放置、ドライヤーなどで急激に熱を当て乾かすとオート…

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.6

2019年1月5日撮影、アトリエの朝と夜。 素描について。 日本画を描くとき、モデルは目の前にいない。多くのドローイングを引っ張り出してきて、反芻しながら作品を構築していく。植物繊維の絡む和紙、有機的な顔料や岩絵の具、水、膠、そうした素材は私の体…

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.5

2019年1月3日撮影。

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.4

2018年12月24日撮影。

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.3

2018年10月14日撮影。 ここまで来るのに下塗り、地塗りをした画面に直接木炭でデッサン。 河のフォルムを試行錯誤しながら、全体の骨格としてのデッサンを取る、このあたりから横画面から縦画面の絵に変更したため、エスキースで構図を考え直し大きく変更。 …

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.2

2018年4月3日、作品の部分を撮影する

DEEP NISHIOGIKUBO

武蔵美で開催した展覧会「内田あぐりーー化身、あるいは残丘」のお疲れ様会をしました。展示設営では本当にお世話になったスクエア4のメンバーには心から感謝をしているのです。 私「設営終盤で作品サイズが違ってたのに、すぐに壁を作ってくれて、最後まで…

7月6日発売の図書新聞

図書新聞に武蔵野美術大学美術館で開催した展覧会の批評を書いていただきました。 執筆なさったのは若き美術史研究者の平井倫行氏。松田修研究者でもあります。 がっつりとした読み応えのある批評、皆様に読んでいただければ嬉しいです。 平井倫行氏のご実家…

研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.1 ハイヒールと絵の始まり

武蔵野美術大学研究紀要へ寄稿をすることになり、2019年5月に武蔵野美術大学美術館で開催した展覧会「内田あぐりーー化身、あるいは残丘」へ出品した新作「残丘ーあくがれ」 についての制作ノートのための覚書、vol.1-vol.13までをブログ上に記す。 随時、文…

内田あぐりーー化身、あるいは残丘  終了いたしました

6月16日(日)をもちまして、展覧会は終了いたしました。 多くの方々に展覧会へいらしていただきました、ほんとうにどうもありがとうございました。 6月の下山川

微笑ましい二人

展覧会へ見にいらしてくださった青木茂先生と後藤秀聖さんのツーショット。 青木先生、ありがとうございました! 撮影してくださったのは朴享國先生。 青木先生と鳥越麻由さんとのツーショット。鳥越さんは本展覧会の担当学芸員、大活躍の学芸員でした! あ…

小金沢 智氏とのギャラリートーク  6月3日

内田あぐりーー化身、あるいは残丘 小金沢 智氏(太田市美術館・図書館学芸員)とのギャラリートーク風景です。 大勢の方々にいらしていただきまして、どうもありがとうございました! photo by Tomoto Kitazawa

6月4日の朝日新聞夕刊

朝日新聞の夕刊に展覧会のことを書いていただきました。

内田あぐりーー化身、あるいは残丘 展覧会が始まりました。

展覧会担当、美術チームの北澤智豊さん撮影です。

好きな場所

三浦半島 劔崎。 photo by Ali Uchida.

絶賛展示現場設営中 

作品サイズが7メートル80センチだということが直前にわかり、というか私がサイズを間違えて、そのままずっとそのサイズと思い込んでました。7メートル20センチだとずっと思ってました。 なにやってるんだ、こんなドジ踏んでる私!!! スクエア4の皆様、本…