AGURI UCHIDA

画家、内田あぐりのブログ

今日の言葉

亀の歩み

Happy New Year 2019

あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 久しぶりに葉山一色海岸を散歩、ずっと家にこもって絵を描いていたので、海辺の光が眩しいくらい。 海の色も形も新鮮でした。 下山川の汽水域。 一色海岸で陶片拾い。六角形のガ…

年末にカメ止め

映画「カメラを止めるな!」を見ました。 この映画、サイコーに面白かった、元気がでました。 制作費300万円で興行収入は30億円だそう、なんでもお金をかけたからいいのができるとは限らないのですよね。 役者もロケ地の浄水場跡の建物もとても良かった…

年の瀬にドローイング調査

4日間にわたるドローイングの調査が終了しました。 おかげでドローイングケースの中も棚も収納箱も整理整頓してもらえて、捨てたと思ってた初期の作品の大下図も全部見つかったり、傍で見ててもすごい濃い4日間でした。 1970年から2018年までの気の遠くな…

日本画の歴史 現代篇

草薙奈津子さんの執筆です。私のことも書いていただいています。

蘇生

学生時代に描いた50号の絵、大学2年生の頃だったから、今から50年近く前の作品でしょうか。 パネルから剥がして、巻いて、長い間そのまま放置をしていたので、ボロボロの状態でした。 画面には折り皺と無数の深い亀裂と、傷跡と、もうこのままダメにな…

立つ女

日本経済新聞に掲載していただきました。 ワトソン紙をパオブラジルの染料で染めてあります。他はグワッシュを使用。 「水郡線にて」小池光さん(歌人)の文章がとても素敵でした、いつか私も水郡線の旅をしたくなりました。 小池さんの歌集に「時のめぐりに…

オーギュスト・サンダー

タイトル「彫刻家の妻」 NYのギャラリーで購入したサンダーのオリジナルプリント。 裏面にエディションナンバー入り。

鬼の霍乱

先週から寝込んでしまった! 大学が芸祭週間で休みだったからよかったものの。 とはいうものの、昨日は点滴を病院でされるやいなや、記念にパチリ。超具合が悪いのに、こういうの心と体は裏腹っていうんでしょうかね、いい加減に自分でも呆れます。 今日は友…

10月の覚え書き「素描論のためのマドリガル」

「見えること」よりも「ものの見方」が大事とは、セザンヌやマルセル・デュシャンも、それぞれに強調していた極意ではないか。その認識は、遠くギリシアのイデアに、ヴァザーリの素描論やレオナルドのカルトンと響き合う。素描/ドローイングとは、世界を見よ…

幻の光

遅い夕食の後に、居眠りしながら見た映画「幻の光」。 主人公の祖母が「死にとうなったから、四国へ帰るんや」と言い残して駅を出て行くシーンで始まる。 その駅は国道駅という鶴見線の無人駅。 国道駅もだいぶ行ってないな、いつだったか、友人と国道駅を出…

オフの声

デフォルメし、創造してゆく記憶。 会場って一つの空間だから、そこに立ったときに作品の背後から何かが見えてくるというのは大切な要素ですよね。空間全体から圧迫されるようなライブ感というか。 従来の美術館のように額に入れた展示というのは、「きちん…

墨は幼子に磨らせ、筆は鬼に持たせよ

久々にぎっくり腰をやってしまった私を見かねた助っ人現るの図。 なんで君の方が線に勢いがあるの!

ポジフィルム救出

2002年に発行された日本画[表現と技法]の書籍製作のために撮影した膨大なポジフィルム。 当時はデジタルがなかったので、6×7のフィルムで撮影をしていました。日本画の用具から技法、作家の制作ノート、作家のドローイングなど、様々なポジが残っていて、今…

9月12日の覚え書き

ところで私が内容がないと言ったのは、とかく誤って考えられやすいように、作品の内部とか、作家個人の内的世界、精神のドラマだけを意味しているのではない。 逆にそれと対決する外の世界、社会的な諸条件、そしてその作品が現実的に社会へ及ぼす影響、その…

お墓まいり

一昨日の日曜日は残暑厳しい32度もある夏日、ずっとお墓まいりに来れなかったので、思い切ってみんなで出かけました。 周りの木を切って、草むしりをして、お墓も綺麗に掃除して、みんなで気分もすっきり。お彼岸の前に綺麗になったのでよかったです。 お…

内田あぐり+鳥取県立博物館コレクション

内田あぐり+鳥取県立博物館コレクション 「動 / 静」 2018年7月21日(土)ー8月26日(日) 鳥取県立博物館 展覧会会場風景 撮影:内田亜里

鳥取紀行 vol.4 ムーヴィングドローイング・ワークショップ@鳥取県立博物館

7月20日に日本画画材によるムーヴィングドローイングのワークショップを行いました。 ワークショツプのアシスタントは武蔵美日本画学科1年、3年、大学院生、油絵学科の2年生。彼女たちは旅するムサビで鳥取に滞在制作をしていた学生たちです。 学生たちの参…

鳥取紀行 vol.3 展示設営記録

鳥取紀行 vol.2

鳥取7月18日 2日目 北栄町役場 旧北条庁舎1階 除籍予定資料 民具資料のお別れ展示 収蔵施設の有効利用のために整理した民具資料を公開展示し、重複などによる除籍予定資料を偲ぶ展示。除籍予定資料は引き取り希望の申し出があれば展示終了後にお譲りします…

鳥取紀行 vol.1

7月17日、鳥取瓦町のことめやさんに無事に着地。 ことめやさんはかつては遊郭だったそうで、今はコワーキングスペースとアーティスト・イン・レジデンスを運営してらっしゃいます。 19日からの鳥取県立博物館での展示を控えて、少しだけ街を散策。 鳥取の街…

リトグラフ 石のまわりで 公開制作 vol.3

リトグラフの刷りや指導をしてくださった、遠藤先生と元田先生、どうもありがとうございました。4点も制作してしまって、たくさんのリトグラフを刷りをしていただきました。 とても楽しかったです。 最後にサインを入れる際に、矩形の作品はそれほどでもな…

90年生きてても考えることはとまらない

武蔵美の絵画組成室で、学生たちが模写をしたジオットやボッティチェルリの絵をみる寺田小太郎さん。 寺田さんの覚書: ・生まれた場所、風土などは人の根底にある。 ・歴史の勉強をすること。 ・人間とはなんぞや。 ・自然に対していい加減な見方をしないほ…

リトグラフ 石のまわりで 公開制作 vol.2

リトグラフの石は、普通は四角い石ですが、誤って石を落としてしまうことが時折あるそうです。その時に割れてしまったけれど、捨てられずに残っていた石の断片を、版画の元田先生が「こんなのもあるよ」と見せてくださって、偶然に出来た欠けたフォルムの美…

太田紀行 vol.8 現代日本画へようこそ、最終日

本日、6月10日をもちまして、太田市美術館図書館で開催していました 開館1周年記念 佐久市立近代美術館コレクション+「現代日本画へようこそ」 が終了いたしました。 遠方の所を、お忙しい中をいらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。 …

太田紀行 vol.7 Japan Snake Centerと白蛇姫

白蛇姫、突然にあらわれた美しい人だったな、腰まで垂れた柔らかい髪と白蛇が絡みつくよう。 白蛇姫って、アイヌの伝説に出てくる女神さまのことよね、いつか絵に描きたいなー。 一緒にいたスーツの男性もこの世のものとは思えない、異界の人よね、ふたりは…

太田紀行 vol.6 娘たちと

太田在住のアーティスト、片山真里さんと偶然に会えて、みんなで一緒に記念撮影。 片山さん、素敵な女性で、会えて嬉しかった。 娘の亜里とだいぶ前の群馬青年ビエンナーレで一緒だったそう、片山さんが覚えていてくださって、小金沢さんからお聞きしました…

リトグラフ 石のまわりで 公開制作 vol.1

「石は正直である」

ヴィスコンティの書体

ヴィスコンティの映画「若者のすべて」、途中で寝てしまったけど。 冒頭の書体が素敵だったので備忘のために。 武蔵美の展覧会のカタログ、こんなのにしようかなー。

リトグラフ 石のまわりで

ーリトグラフ 石のまわりでー の展覧会が5月21日から始まります。 私はリトグラフの公開制作で参加します、公開制作は5月末頃に美術館1階で行います。 昨日は美術館内部に作られた公開制作のための場所へ、描画材やドローイング、資料などを運んで自分…