少年の日、“今日臨終”という言葉を知りました。座右名というほどの大袈裟なものではありませんが私の好きな言葉となりました。画家はいつもただいま描いている絵が絶筆となることを覚悟していなければなりません。 麻田鷹司 学生の頃に麻田鷹司先生から時折…
神奈川県立近代美術館 葉山で開催していました《生命のリアリズム 珠玉の日本画》展、12月20日をもちまして終了いたしました。 この展覧会の中で内田あぐりの特集展示を開催していただき、とても勉強になりました。 コロナ禍という大変な状況の中を、大勢の…
現在、原爆の図丸木美術館で開催中の展覧会記録集が12月下旬に刊行予定となり、下記のように予約を受け付けております。丸木美術館スタッフの方々やデザイナー、編集してくださった方などの多くの手により、素敵な記録集が生まれます! A4判40ページ、内田あ…
内田あぐり VOICES いくつもの聲 原爆の図丸木美術館での作品設営風景。 今回もスクエア4にお願いをしました、この設営風景をいつも美しいなと感じるのです。
(お知らせ) 内田あぐり VOICES いくつもの聲 Aguri Uchida Voices 会場:原爆の図丸木美術館 会期:2020/11/7(土)ー2021/1/24(日) この展覧会では、会場導入部において、私と丸木位里、そして私と俊の描いたそれぞれの人間表現が呼応しあう展示空間を構…
生命のリアリズム:珠玉の日本画 綺麗なバナーを作っていただきました、美術館ウェブサイトでご覧いただけますのでぜひチェックをお願いいたします。 http://www.moma.pref.kanagawa.jp/ 神奈川県立近代美術館 葉山
設営の日の記録。 心配で窓の外の風景ばかりを眺めていた日。 展覧会担当学芸員の女性たちが6メートル強のアップライト/高所作業車に乗って展示設営をしてくれている、作業車って操縦するのに免許がいるんだ!!何よりもアップライトの女性に痺れました!
(展覧会のお知らせ) 生命のリアリズム:珠玉の日本画 神奈川県立近代美術館 葉山 展示室2-4 2020.10.10[土]-12.20[日] 展覧会の詳細は下記のウェブサイトからご覧いただけます。 website: http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition/2020_nihonga 上記…
「はじめての日本画」の英語版(kindle版)がアマゾンから9月11日に発売されます。 アマゾンから全世界へ向けての発売だそうです。 この英語版は2002年に武蔵野美術大学出版局から発行された「日本画ー表現と技法」の抄訳となりますが、基礎的な日本画の描き…
久々のブログアップ、PCがいきなり壊れてしまったりで、しばらくお休みしていました。それに暑くて、頭が回らなかったのも事実。 美術批評家の新見隆さんに誘われて、那須にあるアートビオトープに新しい建築ができるので、作品を納めがてら滞在してきました…
Asian Women Artists (database) 小勝禮子さん(美術史家であり、批評家)が運営なさるアジアの女性アーティスト、データベースに登録させていただきました。下記のサイトからご覧いただければ嬉しいです。 どうぞよろしくお願いいたします。 asianw-art.com
Flowers die.
「しあん」 2020年3月制作 鳥の子紙にピグメント、鉛筆、木炭 日本経済新聞社日曜日(2020年3月29日)の文化欄に掲載していただきました。 6歳になる孫のしあんをドローイングした作品。 娘の亜里を6歳の時に描いた「亜里坐像」、しあんもこれから日本画の…
先日は孫のしあんの保育園卒園式でした。ウイルス騒ぎの中で、卒園児たちとお父さんやお母さんと先生たちだけの小さくても温かな卒園式、私も号泣するつもりで本当は参加をしたかったけれど、親御さんだけだったので残念ながらそれも叶わず。 5年間、本当に…
卒業生たちからもらった退任祝いの花かごのダリア。 何か別の生き物のような生命力がある、花のフォルムはおもしろいな。 ダリアの傍らのスーパーで買った八重の黄色いチューリップ、捨てられないで瓶に挿しておいたら、しおれていく花びらの先が深紅に染ま…
お仏壇にずっとお供えしていたチューリップ、枯れゆく姿がなんと美しいことか。 捨てられない。
私が生まれた頃から毎年飾っているお雛様、もう70年も前のお雛様や調度品などです。 幼い頃はお雛様の髪飾りをはずしたり、髪の毛を梳いたりと、よく遊んでいたのを時折思い出します。 桃の節句は旧暦の3月3日の頃に桃の花が咲くことや、桃は魔除けの効果…