2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧
イスラエル・フランス・ドイツ映画 監督:エラン・クリス 2004年 愛とは古くさい言葉ですが、それでも何とか役に立つ言葉です。 愛と言う言葉は、思うに、葛藤を、そして葛藤の中にある人々を描き、 これほどの苦しみ、憎しみと死を経験してきた地域の物語り…
ソウルの街で見かけたシックでモダンなデザインの民家の壁。極彩色の寺院建築とは対照的で、色や文様からシルクロードの匂いが伝わって来るよう。民家の黒い瓦屋根にアースカラーがよく似合うのです。
ソウルの極彩色で装飾された寺院建築。 暈繝彩色(うんげんざいしき)は赤、青、緑、黄色、紫などの極彩色でぼかしを使わずに、層をなすように繰り返す古典的彩色技法。日本では奈良時代に中国西域から伝来、建築、工芸、仏画に使用されています。
2014年4月28日 ムサビアヒル池の庭。
2008年4月 オアハカ郊外の染織工房。 コチニールとは、ウチワサボテンに寄生するカイガラムシから採取する深紅の染料のこと。オアハカの染織工房では、コチニールや野草から採れた染料で、色とりどりの糸を染めていました。インディオたちは、その糸で美しい…
“死は生の自然な結末ではなく、無限の円環のひとつの相なのだ” (孤独の迷宮 オクタビオ・パス)
チアパス州はメキシコで最も貧しいと言われる地域で、いまでもマヤ民族の末裔が暮らしている場所です。チアパスの中心地、サンクリストバル・デ・ラス・カサスはヨーロッパの観光客で賑わう街ですが、その周辺にはマヤの伝統文化や風習を継承する村々が点在…
2015年1月16日。今までに撮影したやまのような画像を整理するため、忘れないために忘備録としてブログを始めました。
2008年4月。メキシコに自生する植物で紙漉きがおこなわれていました。
オアハカ郊外の山へ絵具の原料とする土の採取へ友人たちとでかけました。旧市街から車で1時間ほど砂漠を走り、小さな村々を通り過ぎ、かつては砂漠のなかにあったという干涸びた河に辿り着くと、目前に色とりどりのうつくしい色彩の大地があらわれてきたの…
イエベ・エル・アグアと呼ばれる、それは山の頂上に在る緑色の水をたたえた美しい泉。オアハカから車で土ぼこりのあがる山を登ること2時間、車はクーラーなし、窓は土埃で真っ白で何も見えない、今にも落ちそうな眼下の崖と、過酷な道中の果てにある水。
街のいたるところにある落書き、カラフルでおもしろい。