AGURI UCHIDA

画家、内田あぐりのブログ

水棲類人猿説

 

 ふたたび油壺マリンパーク、はまってるー!

 マリンパークは1968年に開館したレトロで少し寂しくて、素敵な水族館なのです。

 

 この日も海驢ショーを見に来たのだけれど、海驢や海豚の顔や体を見てると、どうしても人間を思い浮かべてしまうのは、なぜかしら。

 

 

 

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鮫の眼球。

 

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 400年も生きてるらしい古代魚、この顔を見ると、子供の頃に見た半魚人の映画を思い出すのです、すごく怖くかった思い出があるけど、今見ると愛嬌があって親しみを感じたりして。

映画は1954年に製作された「大アマゾンの半魚人」、アマゾンには実際に半魚人伝説というのがあるようです。

 

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 「烏賊」の漢字の由来:

いつも水面に浮かんで死んでいるように見えるため、それをカラスがついばもうとすると烏賊は腕を伸ばして巻きつき、カラスを捕えると言う中国の古くからある言い伝えによるもので、カラスにとって恐ろしい賊のようなものという意味がある。

 

その昔、烏賊の墨を墨汁として使って書いた証文が時間が経つと消えてしまうことで、「イカスミ」→「イカサマ」となった説もあるそうです。

 

下の写真の烏賊は体調が154センチもあるのです。ホルマリン漬けになって、崩れ落ちるそのフォルム、なんと痛々しくて美しいのか!

 

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今回も海驢と海豚のショーを見ました。一番前の席に陣取って。後ろを振り向くと、さすがに夏休みで子供連れの家族で大入り満員。普段は観客は数えるばかりで、寂しいショーなのに。

この前のショーは海豚が3頭だけだったけど、今回はさすがに倍の6頭出てましたね。

で、私は何をしたかというと、もちろん、海驢と海豚のショーのドローイングです。

 

海驢の顔も仕草も、すごい可愛い!!

 

 

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水生類人猿説:アクア説

ヒトがチンパンジーなどの類人猿と共通の祖先から進化する過程で、水生生活に一時期適応することによって直立歩行、薄い体毛、厚い皮下脂肪、意識的に呼吸をコントロールする能力といった他の霊長類には見られない特徴を獲得したとする仮説。

 

この説は解剖学者と海洋生物学者が提唱し、脚本家であるエイレン・モーガンの著作で知られるようになった。古人類学の門外漢による仮説のため、古人類学からは無視されている。アクア説では現在のところ、科学的に検証する方法が提唱されていない。

 

                         ウイキペディアから抜粋

 

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