沖縄取材日記 vol.1 那覇
10月31日(月)
娘の亜里は重たいカメラ機材を、私は小さなスケッチブックと矢立と水彩絵の具、しあんは桃太郎の絵本とキティちゃんの水筒を、みんなそれぞれ大切なものを持って、沖縄へ出発です。
那覇の裏道にある小さなホテルにチェックイン、この界隈は路地が入り組んで市場も近くにあり、着地は大正解。
いつかのSHANGRILA
沖縄 金武で。
顔
顔にはその人の思考が現れ、性格、喜怒哀楽、年齢など凝縮された要素があり、
いわば肉体の外部と内部をつなぐ発信地のようなものである。
また、描かれた顔は画家自身の根底にある本質を映し出す鏡とも言える。
「女人群図ーI」(部分)制作年1975年
内田あぐり+室井佳世「平面の饗宴」から
西荻窪のギャラリー「数寄和」での2人展が終了しました。
好きな画家、室井佳世さんと一緒だったこと、ギャラリーのスタッフがとてもよく動いてくださったこと、多くの方々がいらしてくださったことなど、とても気持ち良く会期を終えることができました。
秋の光が入る天井の高い美しい空間で、二人の作品が生き生きと共鳴していたように思います。
いらしてくださった方々、本当にありがとうございました。
2人展の会場風景スナップです。
展示風景
初日のギャラリートークとオープニングパーティーは大勢の方々がいらしてくださいました。
パーティーで損保ジャパン美術館の五十嵐さんと武蔵美美女軍団と室井佳世さん。
坂井君夫妻と雪くん。
卒業生たちが子どもたちと一緒に来てくれて会えたのも嬉しかったこと。
ギャラリーの大きな机でゼリーを食べる子どもたち、なぜかギャラリーに子どもがよく似合うのです。
オーギュスト・サンダーと蜘蛛
アトリエのコレクション
今日のひとこと
「私はサルトルの前に獲物になり、そしてサルトルを獲物にした」
by 土屋禮一