AGURI UCHIDA

画家、内田あぐりのブログ

2018-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年末にカメ止め

映画「カメラを止めるな!」を見ました。 この映画、サイコーに面白かった、元気がでました。 制作費300万円で興行収入は30億円だそう、なんでもお金をかけたからいいのができるとは限らないのですよね。 役者もロケ地の浄水場跡の建物もとても良かった…

年の瀬にドローイング調査

4日間にわたるドローイングの調査が終了しました。 おかげでドローイングケースの中も棚も収納箱も整理整頓してもらえて、捨てたと思ってた初期の作品の大下図も全部見つかったり、傍で見ててもすごい濃い4日間でした。 1970年から2018年までの気の遠くな…

日本画の歴史 現代篇

草薙奈津子さんの執筆です。私のことも書いていただいています。

蘇生

学生時代に描いた50号の絵、大学2年生の頃だったから、今から50年近く前の作品でしょうか。 パネルから剥がして、巻いて、長い間そのまま放置をしていたので、ボロボロの状態でした。 画面には折り皺と無数の深い亀裂と、傷跡と、もうこのままダメにな…

立つ女

日本経済新聞に掲載していただきました。 ワトソン紙をパオブラジルの染料で染めてあります。他はグワッシュを使用。 「水郡線にて」小池光さん(歌人)の文章がとても素敵でした、いつか私も水郡線の旅をしたくなりました。 小池さんの歌集に「時のめぐりに…