7月6日発売の図書新聞
図書新聞に武蔵野美術大学美術館で開催した展覧会の批評を書いていただきました。
執筆なさったのは若き美術史研究者の平井倫行氏。松田修研究者でもあります。
がっつりとした読み応えのある批評、皆様に読んでいただければ嬉しいです。
平井倫行氏のご実家は神奈川県真鶴にある貴船神社、以前参拝に訪れた際に、作務衣姿の平井さんが庭箒で境内を掃除していらした姿がとても印象的でした。
研究紀要・制作ノートのための覚書 vol.1 ハイヒールと絵の始まり
武蔵野美術大学研究紀要へ寄稿をすることになり、2019年5月に武蔵野美術大学美術館で開催した展覧会「内田あぐりーー化身、あるいは残丘」へ出品した新作「残丘ーあくがれ」 についての制作ノートのための覚書、vol.1-vol.13までをブログ上に記す。
随時、文章は加筆、訂正をする。
2018年2月から2019年3月末までの約1年以上の制作記録となる。
写真は内田あぐりの撮影によるもの。
2018年2月8日撮影
「残丘ーあくがれ」の作品は2018年2月にはすでに紙を貼り終えて、下塗りを始めていた。紙は雲肌麻紙の5尺×7尺判(裏打ちドーサ引き)を使用、パネルサイズは一枚が194,0cm×130,0cm、を6枚。はじめに一枚のパネルのサイズに和紙を裁断し、6枚のパネルに水張りをした(全て自身で行った)。おそらく、1月中には水張りを終えていたように記憶している。
1月には大方のエスキースもできていたが、当初は横画面で考えていた。
多分、横画面の同じ大きさでもう一点制作する予定であった。
エスキース上段はあくがれのためのもの、下段は沖縄の久高島でのスケッチ。
内田あぐりーー化身、あるいは残丘 終了いたしました
6月16日(日)をもちまして、展覧会は終了いたしました。
多くの方々に展覧会へいらしていただきました、ほんとうにどうもありがとうございました。
6月の下山川
微笑ましい二人
展覧会へ見にいらしてくださった青木茂先生と後藤秀聖さんのツーショット。
青木先生、ありがとうございました!
撮影してくださったのは朴享國先生。
青木先生と鳥越麻由さんとのツーショット。鳥越さんは本展覧会の担当学芸員、大活躍の学芸員でした!
あまりにも二人の笑顔が素敵なので残しておこうと。
この写真はモグ博士が撮ってくれたのかな。
小金沢 智氏とのギャラリートーク 6月3日
内田あぐりーー化身、あるいは残丘
小金沢 智氏(太田市美術館・図書館学芸員)とのギャラリートーク風景です。
大勢の方々にいらしていただきまして、どうもありがとうございました!
photo by Tomoto Kitazawa
6月4日の朝日新聞夕刊
朝日新聞の夕刊に展覧会のことを書いていただきました。
内田あぐりーー化身、あるいは残丘 展覧会が始まりました。
展覧会担当、美術館学芸員の北澤智豊さん撮影です。