AGURI UCHIDA

画家、内田あぐりのブログ

2018-10-21から1日間の記事一覧

10月の覚え書き「素描論のためのマドリガル」

「見えること」よりも「ものの見方」が大事とは、セザンヌやマルセル・デュシャンも、それぞれに強調していた極意ではないか。その認識は、遠くギリシアのイデアに、ヴァザーリの素描論やレオナルドのカルトンと響き合う。素描/ドローイングとは、世界を見よ…