AGURI UCHIDA

画家、内田あぐりのブログ

2016-01-01から1年間の記事一覧

枯葉

いま、これを食べたい!!

都心に出たら、ときおりランチに行く飯倉片町のブラッセリー「Va-tout」。 この日はシュリンプとクラブのフリッター、アンチョビソース添え。パンとサラダと珈琲ついて1000円。 めちゃくちゃ美味しかったのです。 天高く馬肥ゆる秋の日々のわたし。

今日は 心と時間の ゆとりから

絵の具瓶

ポーズの合間

4年生の2人と一緒に人体ドローイング。 モデルは鹿児島生まれの女性でした。 今日のドローイングは傑作が描けた、と娘に作品を見せたら、「いつもとどこか違うの?」と言われてしまった。 うーーん、娘っていつも絵にはきびしいんだから、小さい頃から言わ…

眠れぬ夜の窓辺

気分転換

雨の日が続いて、腰が痛いので、アトリエの床に寝転んで見る海松。

ハッピーバースデー!!

少し遅れてしまったけど、乙女座生まれの私のハッピーバースデーをみんなでしてくれました。ショートケーキはしあんセレクト、大きなケーキを買おうかどうか迷ったけれど、私の美容のためにあきらめることにしました。 ハッピーバースデーの歌、しーちゃん上…

雨の日は薔薇色

「游魚」No.4/2016  発行

文学論、美術論、デザイン論の総合誌「游魚」第4号が発行されます。 昨秋に本郷の古書店「ヴァリエテ本六」で開催した私のドローイング展で行ったトークセッション(谷川渥+安達史人+内田あぐり)が収録されています。 編集人:安達史人+内藤久美子 アー…

パワフルショナビ

ショナビこと大船の湘南美術学院でムーヴィングドローイング授業をしてきました。ここは神奈川県内で学生数が最大規模の美術予備校で、日本全国からショナビに集まってきてるそうです。日本画の学生在籍は総勢60人以上とか! 予備校で私の作家としての講演…

クエイ兄弟と海としあんと

日曜日に笑顔

家の近くの蓮池も秋

9月のアトリエ

小学生から大切に使ってる漆の入れ物。 作品を縫う糸と針、指ぬきなど、糸はいつも墨で染めている。 長年縫い続けているせいか、右手の中指は変形をしてる。

横須賀 vol.2 旧皆ガ作カフェー街

横須賀 vol.1

旧田浦町役場 横須賀の船越町の急な坂道を登ると旧田浦町役場があり、建物は大正15年に建てられたアールデコ洋式のモダンな建築です。この場所は、明治42年に近くの長浦港に勤める海軍将校たちのための集会場所があったそうです。 数年前までは子供達の…

水棲類人猿説

ふたたび油壺マリンパーク、はまってるー! マリンパークは1968年に開館したレトロで少し寂しくて、素敵な水族館なのです。 この日も海驢ショーを見に来たのだけれど、海驢や海豚の顔や体を見てると、どうしても人間を思い浮かべてしまうのは、なぜかしら。 …

8月17日 酷暑

サメ肌

油壺マリンパーク 7月31日

海驢と海豚のショー 「海月如ス漂ヘル国」古事記で天地開闢のことを言う

Flesh and Blood

私にとって、いちばん興味のあることは、身体のいきいきとしたフォルム、生きることへの熱狂、そこに宿る精神性です。 ” flesh and blood " 、いわゆる物質と精神、感覚をあわせもつ身体の根源を、どのように見つづけていくことができるのか。 そのことは私…

メモ:ロダンのドローイング

George Grosz

Apocalyptic Landscape, 1936.

アマゾンの木の実

2014年にブラジルへ旅をした折に訪ねた、染色家の川上久子さんのアトリエで見せていただいたアマゾンの木の実。名前はわからないのですが、色も形も様々で素晴らしい。 川上さんは1941年生まれで現在はサンパウロに住んでいらっしゃる74歳になられ…

木の心臓

ブラジルの国名は「赤い木」という意味を持っていて、ヨーロッパで染料として用いられたインド原産の蘇芳(スオウ)の木のポルトガル名です。パオブラジル、またはブラジル木とも呼ばれています。蘇芳(スオウ)は日本において、飛鳥時代に中国から輸入され…

メモ:6月17日

John Consrable, Sea scape Study with Rain Cloud, 1827. Oil on Paper Odilon Redon, La Sphere, ca. 1890-95 Vincent Van Gogh, A Corner of the Park, 1888. Pencil, ink, Paper Odilon Redon, from the series "The Apocalypse of St. John" 1899. Utag…

蝙蝠とヌード

矢田夜潮の蝙蝠 Edward Steichen The Little Round Mirror 1901

醒めたる狂気のゆくへ

「遊」とか「狂」とか言われる行為は、もちろん反体制、脱秩序でありながら、闘争的な反措定ではなかったゆえに、その独自な存在はむしろ許されやすかったといえよう。そういう意味では、きわめて腑甲斐ない存在としか見えないが、問題を個人に返して考える…

GWに反省

そもそも街角からという冊子は、美術愛好家でありコレクターでもあった岩崎茂雄さんが出版したものでした。岩崎さんは立川北口駅前にかつてあった立川ビルやクリムトというカフェのオーナーで、その辺りでは有名なコレクターだったのです。今では立川はモノ…